音楽配信サービス(ストリーミングサービス)が世の中に浸透しだしていますね。
Apple Musicもそのうちの一つ。
「Apple Musicってどんなアプリ?」
「もともとiPhoneに入ってるし、使ってみよかうかと思っているけど他と比較してどうなんだろう?」
「Androidだったら違うやつを選んだほうがいいよね?」
などなど。
音楽配信サービスを始める際にApple Musicに関していろいろと迷ってしまうことがありますよね。
今回は実際に徹底的に使いこんでいる私がレビューをしていきたいと思います。
- Apple Musicの基本情報をレビュー
- Apple Musicの使い心地をレビュー
- Apple Muiscの新しい音楽との出会う機会をレビュー
- レビューまとめ:Apple Musicおすすめできる人、おすすめできない人
Apple Musicの基本情報をレビュー
ここでは、楽曲数・お得度に対してレビューしていきます。
楽曲数:6000万曲以上
他社サービスはだいたい4,000万〜6,500万曲なので、多いほうだと言えるでしょう。
洋楽も邦楽も豊富にあります。
ここまでの楽曲数となると大体あります。
一方で、ない曲は大体邦楽です。
「Apple Musicにはないけど他のにはある」というのはほとんどありえません。
というのも、邦楽は利権の関係でなかなか配信サービスに出しずらいという性質があります。
つまり、「Apple Musicになかったら他のサービスにもない」というパターンが多いです。
ただ、配信サービスとコラボした一部のアーティストが「特別にこの配信サービスにだけ出すよ!」というのはあります。
お得度をレビュー
個人プラン | 980円 |
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学割プラン | 480円 |
ファミリープラン | 1,480円 |
それぞれのプランで高くもなく、安くもなく。
他社サービスと同様の値段です。
※注意点1
学割は大学生のみで、高校生は使えません。
※注意点2
ファミリープランは家族でなくても使えます。
そして最大6人まで使えるので、1,480円÷6≒247円にまでなります。
支払うのは一人なので、その人に支払ってもらえればかなりお安くすみます。
コストパフォーマスのレビューまとめ
6,000万曲に対するコストパフォーマンスは非常に高いと思います。
ただ、「Appleの製品を購入したらより安くなる」であったり、「楽曲数の制限や、利用できる時間に制限をつけたら安くなる」などのメニューがあると様々な音楽の楽しみ方ができるのではないかと思いました。
Apple Musicの使い心地をレビュー
ここではApple Musicの使い心地をレビューしていきます!
デザイン性・操作性はピカイチ
デザイン型企業というだけあってすごくおしゃれです。
白を基調として強調したい箇所を赤で表示する、非常にシンプルながらもだからこそわかりやすいデザインとなっています。
さすがiPhoneにも取扱説明書を入れないApple。
自分が行いたいアクションは特に「慣れ」の必要もなく、思い立ったらすぐにできるようになっています。
サービスにない曲もデータを持っていれば聞ける
↑の4で邦楽で音楽配信サービスで聞くのは諦めるしかないと記載しましたが、ないのなら今まで通り自分のデータを聞くまででです。
両刀使いです!
iPhoneに直接音楽を入れてもいいですが、iCloud Musicという機能があります。
その名の通り、クラウド(インターネット上のデータ保管庫)に曲をアップロードして自分の端末からアクセスして聞くというものです。
容量は約50GBなので、だいたい12,000曲くらいです。
そして無料です。(太っ腹〜)
まぁ大体のアーティストはあるのでそんなに使うことはないんですけどね。
この機能は意外と他のサービスでは充実していないことが多いので、実はありがたい機能です。
Apple製品との親和性
Apple製品でスムーズに動いてくれます。
アクセスのしやすさ、動作、Siriとの連携で他のサービスにはできない体験を提供してくれます。
iPhoneはもちろん、Mac、Apple TV、HomePodなどなど。
Appleで製品を揃えている人はApple Musicにしない理由はないでしょう。
とはいえ、andoridでの操作性が落ちるわけでは決してありません。
というか「androidだから家は全部google製品だぜ!」っていう人出ない限り、スマホ・PCで使う分にはWindowsもandroidもApple Musicは問題なく作動するので、気にするところではないです。
ただ、amazon fire stick tvやgoogle homeなど他社製品で使えるのは基本的に大本が同じサービスです。
Spotifyはすべて使えるツワモノです。
使い心地のレビューまとめ
iPhoneやiPodで使い方に困ることがないように、操作しづらいということはないと思います!
高いデザインのもと、配信されている音楽だけでなく自分の持っている音楽を聞けるなど、ユーザーのことを考えてかゆいところに手が届くような仕様になっています!
Apple Muiscの新しい音楽との出会う機会をレビュー
ここではたくさんの音楽を聞くことができる音楽配信サービスでは重要な「新しい好きな曲に出会う」機能をレビューしていきます。
高度なおすすめ機能
For Youというメニューでは、ユーザーの興味がありそうな曲をまとめたプレイリストを更新してくれます。
しかも好きそうな曲だけではなく、「新曲の中でも興味の有りそうなもの」「落ち着いた曲で興味のありそうなもの」など切り口をいろいろと分けて紹介していくれます。
ここで様々な好きな曲に出会うことができます。
また、「〇〇を聴くあなたに」(〇〇にはユーザーがよく聞くアーティスト名が入ります)という欄では、〇〇を聴くユーザーにおすすめのアーティストのアルバムやプレイリストを紹介してくれます。
このようにたくさんの切り口で音楽を紹介してくれるので、たくさんの好きな音楽に出会えると思もいます!
好きな曲に似た曲を「すぐに」「たくさん」紹介してくれるステーション
ステーションという機能で、自分の好きな曲に似た曲をどんどん紹介してくれます。
とても精度が高いと思います。
どういった仕組みなのかは正確なものはわかりかねますが、該当の曲を聞いている他のユーザーのデータもAppleも保有しているので、それらを分析していると思います。
この機能で新しく自分の好きな曲にたくさん出会えますよ〜。
運営によるプレイリストのセンスの高さ
運営によるプレイリストでは、あまり有名でないアーティストだけど曲は素晴らしい、というモノをどんどん紹介してくれます。
洋楽も邦楽もセンスがいいものが多いですし、なんなら混ざったものもあります。
WASABIっていう名前のプレイリストもあったりして聞いてて飽きないですよ笑
世界・各国ごとのランキングを視聴可能
Apple Musicの運営が世界全体・日本で聞かれている曲をランキング形式で紹介しくれています。
そして何も世界全体・日本だけではありません。
今、イギリスでヒットしている曲、アメリカでヒットしている曲もApple Musicがランキング形式でプレイリストとしてまとめてくれています。
洋楽好きにはたまらないラジオ機能
Apple Musicの目玉機能の一つラジオ。
「Beats 1」というラジオ局が流す曲を聞くことができます。
「Beats 1」とは、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン在住の Apple の DJ たちが 24 時間年中無休でライブ配信するラジオ局です。
また、DJが今注目のアーティストにインタビューする企画などもあります。
できますが、邦楽が流れることはほぼありません。
少なくとも私は聞いたことがありません。
ココはこれからに期待ですね。
新しい音楽との出会い機能レビューのまとめ
高性能なAIによる質の高いおすすめ機能、楽曲一つひとつで機能するステーション、運営が作成しているセンスの塊のプレイリスト、有名ラジオ局による洋楽ラジオ、様々な方法で好きな音楽に出会うことができます。
他社比較もしましたが、この機能で音楽配信サービスを選ぶのならば、SpotifyとApple Musicの2つに絞られます。
レビューまとめ:Apple Musicおすすめできる人、おすすめできない人
Apple Musicを個人的な観点からレビューしてみました。
最後におすすめできる人、できない人をまとめてみます。
こんな人にはおすすめ!
- 邦楽も洋楽も好き
- 様々な音楽に触れてみたい
- 身の回りをApple製品で揃えている
こんな人にはおすすめできない。
- 自分の好きな曲だけ聞ければいい
といった感じです。
途中にもすこし書きましたが、androidユーザーだからといって操作性が落ちるわけでは決してありません。
むしろ今までiPodを使っていた人ならスムーズに配信されている曲と持っている曲を聞くことができるのでとてもおすすめですよ!
まずは以下のページから3ヶ月のお試しをしてみるといいと思います!