日本史ってなんていうか。。。
興味ないと結構苦行なんですよね。笑
少なくとも管理人は苦行でした。
とはいえ暗記するだけだし、ひたすら勉強するしかないか〜って諦めて暗記を繰り返してました。
そしてセンター模試で50点代の点数をさまよい続ける点数に絶望を繰り返します。
暗記だし、なんとかなるか〜ってほっといて気づいたら冬休み。
ん、冬休み?
あれ?
冬休み?
...センターまであと1ヶ月弱?
...。
やっばーー!!
なんとかしなきゃ!!
と思って勉強を始めてなんとか短期間で間に合わせ、本番では94点をとることできた勉強法をこの記事で紹介していきます!
センター日本史の点数を短期間でバク上げするために必要な一冊とその使い方
ここでは、センター日本史の点数をバク上げするために管理人が使った問題集とどのように使ったかを説明しますね。
センター日本史攻略に欠かせない一冊
管理人が使っていたのはこの一冊だけです。
センターで9割取るための情報が必要最低限まとまっている名著です!
この一冊さえやれば短期間でもセンターで満点を取ることも全く夢ではありません。
短期間でセンター日本史9割とるためのたったひとつの冴えたやりかた
上の問題集をまるっと全部暗記できれば勉強する期間が短くてもセンターで満点は全く夢ではありません。
ただ、すべてを暗記できれば、の話です。
センターで聞かれるかもしれないワードというワードをすべて暗記する必要があります。
なにが言いたいかというと、赤字を赤シートで隠してその単語を覚えているだけではぬるいです。
赤字以外も覚えないとだめです。
そこでおなじみの暗記マーカーを使います。
管理人はペンで上のテキストを塗りたくってました。
もうほとんど塗ってない場所ないよ!ってくらい塗ってました。
助詞以外はほとんど塗っていた気がします。
いま思うとそのお陰で単元の名前からすべての情報が芋づる式に出てきていたと思います。
具体的にどうやって暗記をしていたかということなのですが、管理人はその日にやった内容を次の日も復習してました。
たったコレだけです。
たったコレだけですが、実は結構大変です。
というのも一日の勉強量がどんどん増えていくのです。
3日目は1日めと2日めの内容を赤シートで隠してその情報が出てくるか確認してました。
4日めは1日〜3日目までの内容を赤シートで隠してその情報が思い出せるか。
そしてもうこの情報は完璧に覚えた!ってなったら自分の中でテストする際に飛ばしてました。
あとはこの繰り返しです。
一日にやる量ですが、他教科の勉強の進度との兼ね合いやセンター試験までの日数を鑑みてご自分で決めるのが一番だと思います。
あとこの際に特に答えを書き出す必要はありません。
結局「思い出す」際に脳は一番記憶するので、答えを声に出す程度で良いです。
とはいえ、だいぶ根気がいります。
管理人は基本的に暗記物はベッドでやるのですが、集中力が切れたら散歩がてら近くの公園まで行ってそこでベンチに座ってブツブツ言いながら暗記してました。
(だいぶ寒いから風邪を引かないように!)
短期間だとわかっていたからこそできたことような気もします。
なんでこの暗記方法にたどりついたかというと、当時から暗記をする上で管理人が大事にしていたポリシーというか心得があったので、そちらを紹介しますね。
短期間でセンター日本史の点数を上げる心得2つ
この心得は日本史に限らずではあるのですが、そもそも暗記の心得として以下2つを心がける必要があります。
- アウトプット
- 反復
です。
暗記モノは基本的にインプットだけでは身につきません。
アウトプット(ex.一問一答や教科書に暗記マーカーを引いたり)をしないと脳みそが覚えてくれません。
人は何かを思い出そうとしたとき、思い出したときに一番記憶に残ります。
また、反復も大事です。
暗記を効率化する上で、以下の忘却曲線をご覧ください。
出典: http://www.easyrote.jp/mnemonics.html
この忘却曲線を見てもらえればわかるように、定期的に復習することで脳に覚えたいことが定着していきます。
ということでアウトプットを反復することが暗記の一番の近道です。
暗記したいことをひたすら眺めてたっていつまでも記憶に残りませんよー。
最大限効率がいいのはグラフのように24時間後、3日後、、とかってやっていくことなんでしょうけど管理人はオススメしません。
日付を管理するのがめんどくさいし、センターまで日付がないのならそんな悠長なこと言ってられないです。
ひたすら毎日アウトプットしましょう!
1番暗記しなくちゃいけなかったのは○○だった
冬休みはそんな感じで日本史の勉強をしていた管理人。
そしてセンター試験当日。
今まで模試で日本史の時間は苦行でした。
勉強したのにわっかんね〜って思いながら解いてました。
正直本番もそんな感じかも・・・とビクビクしながら解き始めたのを覚えてます。
ですが、、、
意外と解ける!
なにより嬉しかったのが、「選択肢の出来事を時系列順に並び替えたときに3番めに来る選択肢はどれか」というたぐいの問題を自信を持って回答できたこと。
模試のときは毎回コレは諦めていました。。。
冬休み中は無意識にやっていたのですが、センターを受けたあとに「ああコレを暗記してなかったから今まで点数が悪かったんだな」って実感したのが
年 号
でした。
よく言うじゃないですか。
歴史で暗記するときは「誰が、いつ、何を、なんで、を覚えなくちゃだめだよ!」って。
管理人は「いつ」ってそんな大事なのかなって思って年号の暗記は後回しにしまくってました。
でも実際重要でした。
だれかが何かをしたから、その「あと」にこの出来事が起きる。
「いつ」と「なんで」はほぼ同等の重要性なんです。
なので、「いつ」と「なんで」が一緒に覚えたほうが効率がいいです。
管理人は(たまたまですが)赤字になっている年号以外もすべてマーカーを引いて暗記シートで隠してテストを繰り返していました。
そのおかげで出来事の前後関係がわかり、回答を選ぶ際に間違いの選択肢を消すことにも役立ちましたよ!
ぜひぜひ年号に意識を向けながら暗記をしてみてください!
さいごに
ちまたでは
- 絵を書いて覚えよう!
- ノートにはたくさん色を使おう!
- 年表を作ろう!
- メモリーツリーを作ろう!
とかとか、様々な方法が紹介されていますが、結局それらを作ったあとに何度も見返すことで記憶に定着します。
(見返すだけだと効率悪いんですけどね。)
でも短期間でやらないといけないのに、そんなの作ってられるほど時間ないよ!!!!
もう問題集としてキレイにまとまっているのなら、そっちを使って反復した方が100倍マシです。
作るのめんどくさいし。(本音)
シンプルに必要なことだけをやる。
王道が最短ルートです。
これが短期間でセンター試験日本史を9割獲得するための方法でした。
参考にしてみてまだまだ諦めないでくださいね!
英語についても以下の記事でまとめたので、気になる方はどうぞ!